ホンダの創設者の本田宗一郎氏は良く知られているように現場第一主義である。
現場を見ることは現在を見ることでもあるしこれまでの問題が浮き彫りになる。
そんな材料の宝庫でもある。
一般にトップは現場に行きたがらない。
遠めに見て訳も分からない 的外れな批判をして 妙に満足してたりする。
ちょっとかわいそうな気もするが実態であることが多い。
地元福岡で とても恥ずかしい事が起こった。
県の住宅供給課の課長が 福島からの避難民の県住宅への受け入れを
土日の休みを理由に鍵の渡しを断った。
後に撤回されて受け入れたそうではあるが その無神経振りはどこから出てくるのか?
役人の現場意識に聞いてみるしかない。
英語でofficial servant (直訳で公的召使い 一般に公僕)と云う。
当然の事ながら 税金で雇われているからである。
役人のことを責めているのではなくたまに出てくる気持ちの欠如を
嘆いているだけである。
そんなこんなを 原発事故にも思う。
椿2
話題に関係はないが色んな困難の中でも目を楽しませてくれる
春の象徴のひとつでもある椿。白椿。